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  • 作家相片玉綺 Gyokuki

宮澤賢治:銀河鐵道掉下來,碗大個疤,打工人永不為奴。

立正安國,八葉蓮華,綜藝種智,穢土莊嚴。——伊哈托布永不為奴,你對因果交流一無所知。打工人,打工魂,打工都是人上人。

おまえのバスの三連音が

どんなぐあいに鳴っていたかを

おそらくおまえはわかっていまい

その純朴さ希みに充ちたたのしさは

ほとんどおれを草葉のようにふるわせた


你的大提琴

是如何鳴奏出那樣的三連音

也許你也不曾知道

充溢在其中的純樸與希望

令我宛如草葉般顫抖


もしもおまえがそれらの音の特性や

立派な無数の順列を

はっきり知って自由にいつでも使えるならば

おまえは辛くてそしてかヾやく天の仕事もするだろう


假如你能將那音色的特質

與無數華麗的和弦熟記於心

無論何時都自由遣用

你將經受痛苦

然後超塵脫俗

去履行神靈般的職責


泰西(たいせい)著名の楽人たちが

幼齢弦(ようれいげん)や鍵器(けんき)をとって

すでに一家をなしたがように


西洋知名的樂者們

撥動幼齡弦 彈奏鍵器

已自成一派


おまえはそのころ

この国にある皮革の鼓器(こき)と

竹でつくった管とをとった


那時的你如同他們一般

敲打著這個國家的皮革鼓器

吹奏著這個國家的竹製管弦


けれどもいまごろちょうどおまえの年ごろで

おまえの素質と力をもっているものは

町と村との一万人のなかになら

おそらく五人はあるだろう

それらのひとのどの人もまたどのひとも


而且此時你風華正茂

你擁有素質與力量

在城鎮與鄉村的上萬人之中

你這般的人大概只有五人

不論這五人是什麼人

也不論這五人中的哪一個


五年のあいだにそれを大抵無くすのだ

生活のためにけずられたり

自分でそれをなくすのだ


在五年之間才華都將離他們而去

也許是為了生活而被迫失去

也許是自己讓它流失


すべての才や材というものは

ひとにとゞまるものでない

ひとさえひとにとゞまらぬ

你所有的才華與資質

都決不能被人所奪

人決不能被人所奪


啊這......這一句,我的確忍不住插一句評論了,這裏我看到了一個類似馬克思的賢治先生。「人さえ人に止まらぬ!」(Even people shall never be stopped by people!)这一句,幾乎已經可以直接作為一種民權意識,以及反抗威權民粹主義的口號,可以與「Do you hear the people sing?」和馬克思的異化理論,聯繫起來。更進一步,它倡導的「革命」,並不是暴力與殺戮,而是人本身的抗爭和覺醒。

云わなかったが、

おれは四月はもう学校に居ないのだ

恐らく暗くけわしいみちをあるくだろう

そのあとでおまえのいまのちからがにぶり

きれいな音の正しい調子とその明るさを失って

ふたたび回復できないならば

おれはおまえをもうもう見ない


還沒有告訴你

四月時我將不會在這裡

也許將踏上黑暗而艱險的道路

假如之後你的力量變得遲鈍

失去了那乾淨的樂音所奏出的正確音調與明亮音質

而再也無法回复

我將再也不會與你相見


なぜならおれは

すこしぐらいの仕事ができて

そいつに腰をかけてるような

そんな多数をいちばんいやにおもうのだ


因為我最厭惡

世間的芸芸眾生在取得一絲成就以後

就倚靠著它開始坐下休息


もしもおまえが

よくきいてくれ

ひとりのやさしい娘をおもうようになるそのとき

おまえに無数の影と光りの像があらわれる

おまえはそれを音にするのだ


如果是你

請你聽好

當你思念一個溫柔的女孩時

眼前將呈現無數的光與影交織成的畫像

你要將它變為音樂


玉綺:如果是思念賢治先生怎麽辦呢?(禁止套娃!)沒關係,簡單得很,岩手縣花卷市,宮澤賢治綜合文化創意產業園區(誤)歡迎您!

みんなが町で暮したり

一日あそんでいるときに

おまえはひとりであの石原の草を刈る

そのさびしさでおまえは音をつくるのだ


當大家在城市中度日

終日玩樂之時

你獨自在滿是礫石的荒原上割草

你要把這份孤獨變為音樂


多くの侮辱や窮乏の

それらを噛んで歌うのだ

もし楽器がなかったら

いゝかおまえはおれの弟子なのだ

ちからのかぎり

そらいっぱいの

光りでできたパイプオルガンを弾くがいゝ


那麼多的侮辱與貧窮

咀嚼它們,歌唱它們吧!

假如你沒有樂器

你身為我的弟子

請盡你所有的力量

彈奏這用光芒織成的管風琴!


斯國一,塔糯西!!!!

打工人永不為奴!!!!

万国のパイプオルガンよ、団結せよ!


最後に、忘れないよ:

—— 南無妙法蓮華経 ( Namu-Myōhō-Renge-Kyō ) .......


原文(《告別》/宮澤賢治)及翻譯來源:山雀文社/譯者Aoi








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