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アマノ和讃|有馬の富士 小野の風

  • 作家相片: 玉綺 Gyokuki
    玉綺 Gyokuki
  • 2021年6月30日
  • 讀畢需時 1 分鐘

已更新:2021年7月6日

其の壱


平生は 春鶯囀游の中

蘭を遊べて梅に戯れて 永日を空しくす

かしこし可し花の山 何処にか去る

有馬の富士 小野の風


かしこし:「畏し」および「賢し」

其の弐


西園の寺 後夜の醍醐

文殊も観音さえも きっと

生けるもの すべて内側に持つ 華・鳥・風・月

何処までも 美しくなれ

いつまでも 美しくあれ


Copyright ©玉綺 2021


甲賀忍法帖/陰陽座の歌詞


水の様に優しく 花の様に劇しく

震える 刃で 貫いて

宿命られた 二人を 葵闇(あおいやみ)が 裂いても

貴方と 揺蕩う 隠り世まで


鳳翼天翔/陰陽座の歌詞


朝に醒めた顰む 征野の白き乙女

瑞の小佩堅く 結びて撓に立つ

浅葱褪めた澱む 遠夜の藍に沈む

失われし皹る吾が手を包む光よ

暁夢見し蒼き焔纏う鳳が

生の園まで舞い上がる

翠絶えし大地にも 堕ちた天にも

五色の翼掲げて

羽に湛えた慈しみ 渾ての魂に

与えてそだたく

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